高齢者の暮らしの現状

決して他人事ではない

日本が抱えている大きな社会問題としてあげられるのが、少子高齢化社会です。
子供の出生率が減り続ける一方で、高齢者がどんどん増えていくため日本経済の先行きも不安視されています。
高齢者もできるだけ子供の世話になるのではなく、できるだけ自立した生活を目指したいと考える方が多く、アクティブな暮らし方を実践している方も多いです。
実際に高齢者の暮らしの現状はどうなっているのか、国の統計結果から推測できる状況を確認してみましょう。

参考:高齢者の暮らし

一人で暮らす不安

65歳以上の高齢者が夫婦で暮らす世帯は、徐々に上昇傾向にあります。
更に年齢を重ねるほどどちらかが亡くなってしまい、単身で暮らしている方が増えてきます。
85歳以上の女性は約8割が既に死別して一人暮らしをしているそうです。

まだ体が自由に動かせる場合は一人でも問題ないと元気に暮らしている方も多いですが、徐々に体を動かすのが難しくなるほど不安が増して来るものです。
この先もずっと一人で生活するのは難しいと限界を感じ、老人福祉施設への入居を検討してもなかなか空きが無くて希望通りにいかない場合が多いです。
自分の子供や孫の世話にはなりたくないと強がっている方も多く、頑なに過疎化進む田舎でひっそりと暮らしているケースも珍しくありません。
現実に単身世帯は年々増加しており、施設に入居している方も増えていますが、圧倒的に単身世帯の方が多くなっています。

いつまでも元気に過ごす努力も

年齢を重ねてもまだまだ若い人には負けたくない!とアクティブ思考の高齢者が増え、実年齢を聞くと驚かされるほど元気な高齢者がたくさん存在しています。
体は動かさないほどどんどん衰えていくため、いつまでも元気に過ごせるようにと毎日運動を欠かさず行っているという方も増えています。
最も多いのがウォーキングを実施している方で、基本的に難しい運動ではないため毎日欠かさず行っている方が多いです。
登山やハイキングも根強い人気があり、元気な足腰を維持できるように頑張っている方が多いです。
トレーニング機器を使った運動も実践している方もおり、ある程度の筋力を維持したいと考える方もいます。
運動を通して仲間と一緒に楽しく過ごせるのが楽しみだとしている方も多いようです。

家の中で閉じこもっているのではなく、できるだけ自分の趣味を楽しむようにしている方もいます。
ガーデニングや家庭菜園、読書、音楽鑑賞、カラオケ、映画鑑賞などそれぞれが楽しいと思える時間を大切にしながら適度にストレス解消をして過ごしています。
趣味の時間を大切にしている人ほど、若々しさを保つために努力している方が多いため病気知らずで元気に過ごす方も多いです。